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おもらし作品ブックレビュー vol.2 『うれしょん!』

『うれしょん!』(2017/1/1/日本文芸社)

近年商業出版されている本で、「お漏らし・失禁」要素を主軸に添えた作品を多く見かけるようになった。
2006年に『月刊ドラゴンエイジ』にて連載スタートした「いいなり!あいぶれーしょん」(以下、あいぶれ)を皮切りに(僕の中では)、2012年から『月刊ビッグガンガン』で連載された「アイドルは××××なんてしませんっ!」(以下、アイ×)、さらにWEB配信された「黄金の酔拳士」等ネットニュースで話題となった作品も少なくない。
また主軸とまではいかないまでも、日本を代表するオシッコ漫画家・ぢたま(某)先生作の「kiss×siss」(キスシス)の登場人物、三国美春のお漏らし描写(五巻)や、コンピュータゲーム原作の篠宮トシミ作画「コープスパーティー Blood Covered」で持田由香のお漏らし描写(七巻)は、お漏らしに興味がなくても有名なシーンだと思います。
しかし、最初に前述した作品らにはいずれもある共通点がある。それは〝特殊な設定〟である。「あいぶれ」に出てくるヒロインは、実は普通の人間ではなく所構わずお漏らししているように見えるのは「性欲をを解放し媚薬を分泌している」からという、もっともらしい理由づけがされているのだ。「酔拳士」では、主人公が幼き頃に酔拳を武器に悪の怪人と戦う正義の酔拳士となるが、お酒を飲むとせぎに尿意を催してしまう、というヒロイック要素にお漏らしを融合させたストーリーとなっている。これはこれで惹かれるものはあるが、純粋なお漏らしファンからすると蛇足感が否めなくもない。
個人的に見たいのは、「自意識が生まれ、周りの目を気にするようになった思春期のうら若き乙女が、本来オシッコをしてはいけないところで、限界を越えて漏らしてしまい、好奇の視線に晒される」という羞恥と恥じらいに塗れた姿なのである。
「アイ×」のヒロインは「アイドルであるにも関わらず、極度の緊張から何度もお漏らししてしまう」という、まだ一般人寄りな気もするが、漫画自体がどちらかというとテンポの良いギャグ漫画のようなので、お漏らしを至高と考えている人からすると物足りない気がするし、性的興奮を満たすのも難しいかもしれない(あくまでも個人の見解であり、決して作品そのものを否定しているわけではないのであしからず)。
そんな中今年の一月、お漏らし系コミック界に新たなバイブルが誕生した。かずみ義行先生作「うれしょん!」である。
まず最初に言っておきたいのが、この漫画はあくまでも一般向け作品であるため、アダルトなシーンは一切ない(今のところ)。成人向け漫画にはほぼ必ずといっていいほど、「行為シーン」(ぼやかした表現です)→「女性が気持ち良くなる」→「お漏らし」という流れが存在する。もしくは、「お漏らし」→「行為」というパターンもある。だが、この漫画はそんなことない。ひとことで言えば「美少女のお漏らしがとにかく見たい!」人にオススメなのだ。
ハッキリ言ってこの作品にはストーリーがない。ヒロインが教室でお漏らしをして、それをムッツリスケベな主人公が助ける……といった単純明快な展開だ。難しい設定や風変わりなキャラクターも存在しない。それだけで一巻が終わってしまうのだから、どれだけお漏らしにこだわっているんだ! と思わすツッコミたくなる。それと同時に、こんな熱意に溢れた作品を生み出してくれてありがとう、と感謝したくなるのが「うれしょん!」なのである。
個人的にオススメなのが、お漏らししたヒロインが保健室へと連れていかれ、自分一人だけとなった教室で存分にお漏らし掃除をするシーンである。皆の前ではさもヒーローのように振る舞いながら、その真意は真新しい雑巾に彼女のオシッコを吸わせて持ち帰ろうとしているのだ。さらにその一つ一つの行動にそれらしく理由を付けて、優等生然としておきながら、実際はただ自分の性欲を満たそうとしているだけなのだから、もはや清々しく感じる。そして最後は彼女のオシッコの匂いで自慰行為に耽るのだから、お漏らし好きからすると好感が持てるキャラに仕上がっているのである(あくまで〝お漏らし好き〟から見て、である)。
昨今の商業向け「お漏らし」漫画で、ここまで中身の濃いお漏らし漫画が読んだことはない。続刊発行は今のところ未決定だが、このままブレーキを踏まず、アクセル全開で突き進んで行ってほしい。

〜彼女の笑顔とキラキラと夕日を反射するその雫をとても綺麗だと思ったんだ〜

コメント

お元気ですか?

屈辱の湖さん、おいかがお過ごしでしょうか?おもらし倶楽部51号のあすなちゃんや53号のみなみちゃん(大島さん)の立ちションおもらしシーンはチョーエレクト間違いなしのシーンですね。屈辱の湖さん、これから寒くなるので体調を整えてお過ごし下さいませ

長らくお待たせしました。

秋子様

長らく小説更新を止めており、本当に申し訳ありません。返事も出来なくて失礼しました。
今後は以前よりも更新速度が遅くなると思いますが、小説を再開しようと思います。
仕事の影響で、中々その手のグッズが買えず悶々としておりますが、頑張ってみます。
今後もよろしくお願いします。

屈辱の湖

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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