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《131》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(7)ー2 保存

「それでは、これで授業を終わります。今日覚えたことは絶対に忘れないように各自復習を。後分かっていると思いますが、最近不審者がウロついているようです。早めに帰宅するように」予鈴のチャイムが聞こえると、僕は参考書とプリントをしまい、職員室へと向かおうとする。この後すぐに職員会議が開かれ、今後の対策について話し合うとか何とか。そのとき。「ネェ、アヤミ〜!! 何で昨日のLINE無視したの!?」「あ〜、ゴメンね...

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《130》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(7)ー1 巡回

朝からあくびが止まらなかった。まぶたが降りて、首も曲がりそうなことも二度ほどあった。『…………』思考が何度もストップし、気付けば呆けたかのように口も開きっぱなしにーー、「ーー先生!!?」「え、あ、はいっ!?」耳元で大声を出され、素っ頓狂な返事をしてしまった。ハッとして顔を上げると、そこは職員室近くの空教室で、今は数日後行なわれる中間テスト前の集中授業の真っ最中だった。僕の意識を現実に引き戻してくれた一...

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《129》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6.5) 二時間目・一階女性教員用トイレ前にて

「……名塚さん、お疲れです。交代しますよ」「あぁ、築月先生。今は大丈夫なんですか?」「二時間目は授業がないので。でも一応仕事はありますので、二〜三十分くらいしか力になれませんけど」「それでも充分です。中畑さんにキチンと巡回しているところを見せなくてはいけないので、助かりました。ありがとうございます。因みに、カメラはまだセットされた状態のままです。この数時間でトイレに入った先生方はメモしてありますが、...

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《128》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6)ー5 体質

これが何かを想像するのに時間はかからなかった。「……太郎さん? お帰りなさい、どうしたの?」僕が突っ立っているすぐ後ろから、優しそうな女性の声がした。振り向くと、ポリエチレンの半透明の大きな袋を持った義母さんの姿があった。「驚かせてゴメンなさいね。家に入らないでどうしたの?」不思議そうな顔で見つめられた僕は、迷ったが今までのいきさつを全て話した。すると、花苗さんの朗らかな笑みがみるみる青ざめていった...

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《127》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6)ー4 騒動

現在午後四時半。学校の授業が終わり、築月邸に帰宅した僕の目に飛び込んで来たのは、制服姿で喋るのも辛そうに眉をしかめて立っている義姉さんだった。開け放たれた鉄扉をくぐると玄関前に彼女が立っていることに気付いたが、彼女は何故か家の中に入ろうとせず、ただそこにいた。立ち尽くしていた。どうしたんだろう、と思ったところで気付いた。(えっ!?)彼女はスカートの上から股間をガッチリ押さえていたのだ。見間違いかと...

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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