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記事一覧

《126》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6)ー3 湯気

徐々に慣れてはきているが、未だに義父さんと二人っきりになると、独特の緊張感というか、背筋に何か冷たいものが走る。眼力というか雰囲気というか、とにかくあの人の近くにいると、上から何かの圧力がかかって押し潰されそうになる。さすが人の上に立つ者は違うな(あの人の部下は心臓がいくつあっても足りないだろう……)。などと考えていたら、既に数分が経っていた。ひとまず目の前の大きな荒波は去った。すぐ部屋に戻って、宿...

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《125》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6)ー2 拍手

僕が築月家の子供になってから、すでに二週間が経っていた。僕の名前も正式に〝築月 太郎〟となり、それまで通っていた公立小学校から、名門『漆金学園高等学校』の初等部に編入することになった。築月氏の推薦ということで入学試験も免除され(中途半端な時期の転校だったこともあるが)、初日には教頭先生・校長先生から熱烈な歓迎も受けた(義父さんの影響力に改めて感心した)。自分の教室で自己紹介するとき、初めて〝築月〟...

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《124》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6)ー1 義父

話し声ひとつない空間に、僕は背筋をピンと伸ばし立っていた。目の前では、厳めしい表情の築月氏ーーいや義父さんが、つい今しがた僕から手渡されたプリントを椅子に腰掛けながらジッと眺めている。ここは義父さんの書斎(ワークスペース)。天井まである高さの収納棚を部屋の左右に配置し、入り口から正面が見える場所に、社長机のような奥行きたっぷりの高級デスクが置かれている。「…………」僕の表情が硬い理由は二つ。一つに、こ...

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《123》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(5)ー11 納得

僕の言葉はシャワーの音にかき消されたかと思ったが、少し時間を経て中からくぐもった声が返ってきた。「あ、いや……ちょっと……お散歩かな? ほ、ホラ! 部屋に閉じこもってても……さ? ネ? それに……一人でお外に出る練習というか……リハビリとゆーか……」突然声をかけられてギョッとしたような、説明しづらくて困惑するような、的を得ない回答だった。「そっか、まぁそれも大事だよね」僕は納得〝しているように思わせるために〟返事...

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《122》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(5)ー10 手提

彼女はお尻を振るだけではなく、たまに正面に向き直り、パンツを穿いたままの股間を見せ付けたりしてくる。〝ここからお漏らししちゃったの……〟と言わんばかりに。「お願い嫌いにならないで♪おもらしパンツ あげるから♪アソコも見せて あげるから♪写真も撮らせて あげるから♪お尻もペンペンさせてあげるから 私を嫌いにならないで♪……」いつまで続くと思われた謎のダンスは、突然にあっさりと幕を閉じた。僕は何だか凄いものを見て...

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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