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《129》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(6.5) 二時間目・一階女性教員用トイレ前にて


「……名塚さん、お疲れです。交代しますよ」

「あぁ、築月先生。今は大丈夫なんですか?」

「二時間目は授業がないので。でも一応仕事はありますので、二〜三十分くらいしか力になれませんけど」

「それでも充分です。中畑さんにキチンと巡回しているところを見せなくてはいけないので、助かりました。ありがとうございます。因みに、カメラはまだセットされた状態のままです。この数時間でトイレに入った先生方はメモしてありますが、犯人と思われる人、もしくはそれに気付いた人はいないと思われます」

「いえ、感謝するのは僕の方です。僕のワガママで、名塚さんのお仕事を増やしてしまって……イヤ、それどころか職務をちゃんと真っ当出来ない状態にしてしまっているようでーー」

「築月先生、私の仕事は最前線でこの学校を危険から守ることです。闇雲に不審者を探すよりも、こちらの方が効率が良いかと考えただけです」

「……信頼されてるんですね、矢行先生のこと」

「そうですね。矢行先生もそうですが……あなたのこともーー」

「え?」

「……いえ、何でもありません」

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Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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