おもらし作品ブックレビュー 特別版『自分流R-18おもらし漫画作品トップ10』(3)
- 2018/06/24
- 15:47
7位『教えて!おネエさん②』
4位『ボーダーla淫』
3位『君の巨尻に恋してる』
7位は一般向け漫画から成人向け漫画・イラストレーターとしても活躍する井ノ本リカ子先生作『教えて!おネエさん②』(こいするからだ/普遊舎)。
「ねーちゃん」と呼ばれるヒロインは、弟含む同級生から〝勉強〟と称して今日もHなことに付き合わされていた。この日は動物の生態の勉強に付き合うため夜の公園に着いていくのだが、怖がりなヒロインはちょっとしたイタズラで驚かされるとあっけなくお漏らしをしてしまうーーというストーリー。
いわゆる〝恐怖失禁〟は、お漏らしストーリーの中では特にオーソドックスな部類に入るのだが、井ノ本さんの描く弱々しく繊細なヒロインなイラストがとても魅力的で情欲を誘う。
そんな中で注目すべきはお漏らし後のお着替えシーンだ。男子達に言われるがまま人気のいない森の中に連れ込まれた彼女は、オシッコにまみれたジーパンを脱がされ、下着を晒すのだが、このときオシッコにまみれたパンティとはち切れんばかりの豊満なお尻が読者の目に飛び込んでくる。
昔も今も男は女性のお尻に惹かれる。一説では「お尻も胸も妊娠」と繋がる女性の体の特徴。心理的に〝子孫を残す〟考えが頭の中にある男性にとって、出産に繋がる女性の体を好むのは自然のことらしい。
とはいえだ。そのときのお尻のエロさ、ヒロインの可愛さは、芸術的といっても良いもので、言葉だけでは表せないものがある。彼女のお尻は作品で何度もズームアップされているが、このときのオシッコにまみれたお尻を超えるものはない。弟達に非道いことをされても仕方ない(?)のかもしれない。
大きなお尻はお漏らしとの相性が良い。これに確証を得たのは第3位の『君の巨尻に恋してる/東野みかん』を読んだときだ。
主人公のOL・里見は、仕事中に自分のお尻が大き過ぎてスカートが破れてしまい誰もいなくなるまで帰れなくなってしまう。しかし同僚の男の話が長くいつまでも帰れず、さらに尿意まで覚えてしまう。ひとまずトイレに行こうと、お尻を見られないように気遣いながら出て行こうとするがーー。
タイトルに巨尻とあるように、今作のヒロイン(主役)も魅力的なお尻の持ち主だ。しかし、彼女はそのお尻にコンプレックスを持っているようで、同僚の男にお漏らしを見られてしまった際、一緒にスカートから溢れんばかりのお尻まで目撃されてしまい、「私の人生終わりだわ!」とまでとまで言い放ってしまう(このときの表情が描かれていないのが残念だ)。
だが今作にはこれまで紹介してきた作品とは圧倒的に違う点がある。それは〝男が変態馬鹿〟ということだ。先程「男の話が長く」と言ったが、このとき彼は主人公に『とにかく尻はイイ!』とか『女はボリュームのある大きなヒップにこそ魅力がある』と、とにかくお尻の美学についてトントンと語っているのだ。さらにそこで『尻の形をゆがませさらに食いこませることで尻の柔らかさまで表現している!』とパンティーの美しさについても断言している。この前フリがあるからこそ、彼女のハリのある大きなお尻から流れ落ちるオシッコに興奮出来るのだ。さらに彼は、彼女のお尻を理想のお尻として、迷うことなく揉みしだく。オシッコが汚い、と彼女が否定しようとしても、それもまた良しとしてさらに目を輝かせるのだ。
他人のコンプレックスを肯定し、長所を見出すことの出来る人は魅力的に見える。それまで、ただの変態と思われていた彼の株は爆上がり。彼女は彼を受け入れるという、恋愛要素も上手く含まれているのだ。
4位の『ボーダーla淫』(舞原マツゲ作)については、以前のブログで紹介したことがあるので、そちらを参考にしてもらいたい。
いよいよ残りは2位と1位。長かったこのシリーズも次でラスト。出来れば最後までお付き合い頂きたい。
4位『ボーダーla淫』
3位『君の巨尻に恋してる』
7位は一般向け漫画から成人向け漫画・イラストレーターとしても活躍する井ノ本リカ子先生作『教えて!おネエさん②』(こいするからだ/普遊舎)。
「ねーちゃん」と呼ばれるヒロインは、弟含む同級生から〝勉強〟と称して今日もHなことに付き合わされていた。この日は動物の生態の勉強に付き合うため夜の公園に着いていくのだが、怖がりなヒロインはちょっとしたイタズラで驚かされるとあっけなくお漏らしをしてしまうーーというストーリー。
いわゆる〝恐怖失禁〟は、お漏らしストーリーの中では特にオーソドックスな部類に入るのだが、井ノ本さんの描く弱々しく繊細なヒロインなイラストがとても魅力的で情欲を誘う。
そんな中で注目すべきはお漏らし後のお着替えシーンだ。男子達に言われるがまま人気のいない森の中に連れ込まれた彼女は、オシッコにまみれたジーパンを脱がされ、下着を晒すのだが、このときオシッコにまみれたパンティとはち切れんばかりの豊満なお尻が読者の目に飛び込んでくる。
昔も今も男は女性のお尻に惹かれる。一説では「お尻も胸も妊娠」と繋がる女性の体の特徴。心理的に〝子孫を残す〟考えが頭の中にある男性にとって、出産に繋がる女性の体を好むのは自然のことらしい。
とはいえだ。そのときのお尻のエロさ、ヒロインの可愛さは、芸術的といっても良いもので、言葉だけでは表せないものがある。彼女のお尻は作品で何度もズームアップされているが、このときのオシッコにまみれたお尻を超えるものはない。弟達に非道いことをされても仕方ない(?)のかもしれない。
大きなお尻はお漏らしとの相性が良い。これに確証を得たのは第3位の『君の巨尻に恋してる/東野みかん』を読んだときだ。
主人公のOL・里見は、仕事中に自分のお尻が大き過ぎてスカートが破れてしまい誰もいなくなるまで帰れなくなってしまう。しかし同僚の男の話が長くいつまでも帰れず、さらに尿意まで覚えてしまう。ひとまずトイレに行こうと、お尻を見られないように気遣いながら出て行こうとするがーー。
タイトルに巨尻とあるように、今作のヒロイン(主役)も魅力的なお尻の持ち主だ。しかし、彼女はそのお尻にコンプレックスを持っているようで、同僚の男にお漏らしを見られてしまった際、一緒にスカートから溢れんばかりのお尻まで目撃されてしまい、「私の人生終わりだわ!」とまでとまで言い放ってしまう(このときの表情が描かれていないのが残念だ)。
だが今作にはこれまで紹介してきた作品とは圧倒的に違う点がある。それは〝男が変態馬鹿〟ということだ。先程「男の話が長く」と言ったが、このとき彼は主人公に『とにかく尻はイイ!』とか『女はボリュームのある大きなヒップにこそ魅力がある』と、とにかくお尻の美学についてトントンと語っているのだ。さらにそこで『尻の形をゆがませさらに食いこませることで尻の柔らかさまで表現している!』とパンティーの美しさについても断言している。この前フリがあるからこそ、彼女のハリのある大きなお尻から流れ落ちるオシッコに興奮出来るのだ。さらに彼は、彼女のお尻を理想のお尻として、迷うことなく揉みしだく。オシッコが汚い、と彼女が否定しようとしても、それもまた良しとしてさらに目を輝かせるのだ。
他人のコンプレックスを肯定し、長所を見出すことの出来る人は魅力的に見える。それまで、ただの変態と思われていた彼の株は爆上がり。彼女は彼を受け入れるという、恋愛要素も上手く含まれているのだ。
4位の『ボーダーla淫』(舞原マツゲ作)については、以前のブログで紹介したことがあるので、そちらを参考にしてもらいたい。
いよいよ残りは2位と1位。長かったこのシリーズも次でラスト。出来れば最後までお付き合い頂きたい。