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《82》【僕のジョボ女簿日誌】 「第二話 姉弟・接吻(シスター・キス)」(1)ー6 生暖

彼女はどう思っているのだろう。
血の繋がりがないとはいえ、戸籍上は弟となっている僕に。自分の身体を、胸を、お尻を……非常にデリケートなところまで洗わせるなんて。
ひょっとして何とも思ってないのかもしれない。母親が子供の身体にベタベタ触られても、微笑み返すかのように。
もしかして、そういう癖があるのかも。年下の男に身体を洗わせることに快感を覚えるという。
それとも。

「じゃあ……洗うね」

僕はタオルにボディシャンプーを含ませ、棒立ちになっている彼女の脚を泡立たせた。

「あ……あ、ああぁん……」

スベスベで弾力のある白い太ももの感触。つい先程、ここに彼女のオシッコが伝ったことが分かっていても、僕はこれを汚いものとは思えなかった。量感のある太ももに手を這わせるたびに、シミ姉は大きな熱い吐息を漏らすした。まるでイケないことをしている気分に、僕はドギマギして仕方ない。

「こっちも……お願いね」

彼女が自分の手で示してきたのは、太もものすぐ上。股間の緩やかな盛り上がり。心に決めた人だけに見せる大切な場所。恥丘と呼ばれる場所だった。
僕は、痛いくらいに振動を繰り返す心臓を押さえながら、ゆっくりゆっくりと顔を上げた。

「…………」

よく勘違いされるが、僕は童貞ではない。経験者だ。つまり〝それ〟も見たことはある。それなのにこんなにも、こんなにも火がついたように全身が熱くなるのはどうしてだ。

「ねぇ、早くぅ……」

まるでおねだりするかのような甘えた声。ボーッとしていた僕は、シミ姉のその言葉にハッとすると、タオルを彼女の秘所にピチョっと付けた。

「……あン」

彼女は甘美な声を出しながら、顔を少し歪めた。そこをよく見ずに押し付けるカタチとなったので、もしかして痛いところを突いてしまったのかもしれない。
僕は慌てて「ゴメン」と呟いたが、彼女は、

「いいの……もっと、念入りに洗って。オシッコひとつ我慢出来なかった、ダメな……恥ずかしいところだから」

と言って、僕の腕をギュッと掴み、そこから離れさせないようにした。
僕は力を抜いて、やさしくやさしく彼女の大切なとこれを、揉むようにタオルで拭いた。彼女は眉を八の字に曲げ、気持ち良さそうに腰をくねらせた。
やんわりとした感触に頭がクラクラしそうになったかま、すんでのところで冷静さを保った。

「じゃあ、最後……一番念入りに洗ってほしい。私の汚いお尻」

それだけ言うと彼女はきびすを返して、僕にその丸いヒップを見せつけてきた。陶器のように綺麗で、はち切れそうな程のボリューム。かといって大きすぎるというわけでもなく、異性同性関係なく羨望の眼差しを集めそうな魅惑的なお尻だった。
これのどこが汚いというのか。

「この前もさ……オシッコ漏らしちゃったじゃない? そのときは、私……尻もちついちゃってて、オシッコ止められなかったでしょ? そのときさ、パンツ越しにオシッコがお尻の方に広がったのが分かったの。そういや、椅子の上でお漏らししちゃったときも、まずお尻から生暖かくなっちゃって……当然よね、パンツは吸収するものだから。つまりさ、私のお尻は身体の中で一番オシッコが伝っているところなの。立っているときも、広がっているのが分かるの。お尻の両サイドにオシッコが付いちゃうの。……ってことはさ、私のお尻……臭いよね? だって臭いオシッコが沢山付いてるんだもの。で、男の人って、オッパイも好きだけど、お尻も好きじゃない? ……もしも、もしもの話だけど、私が……好きな人とそういうことになったとき、お尻が臭かったら、幻滅しちゃうと思うんだ」

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Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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