《38》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻の中」 (7.5) おもらしDANCE
- 2017/04/01
- 21:25
皆が寝静まったとある夜更け。
自分の部屋でパソコンを立ち上げ、マウスを動かしていた。
少し前に見つけた、ある動画にハマっていた。
視聴者投稿を募る動画サイト。そこに最近アップされた、作品の再生ボタンをクリックする。
画面にタイトルが表示される。
『おもらしダンス』
動画が始まると、真っ暗な部屋に一人の女性が立っている映像が映し出される。
光量が少ないため部屋の隅々まで見ることは出来ないが、その女性がかなりの美女であることは分かる。
陽に焼けた長身で、モデルのような外見と露出の高い赤いシャツ。テレビでしか見れないような、普通の人とは違う雰囲気を醸し出している。
だからこそ、そのギャップに驚いた。彼女の下半身の姿に。
彼女は下着一枚だった。しかし、それは何の問題もない。むしろ、白い色と健康的な太ももの色合いが見事なコントラストを生み出し、下着モデルのような錯覚を覚える。
しかし彼女の下着は、〝股間部分〟を中心に色濃く濡れていた。
シンプルで飾り気のない白いパンツ。その底辺から流れたのであろう黄色の液体は、彼女のパンツをグッショリと濡らし、肌に貼り付いていた。
誰がどう見ても、彼女が〝おもらし〟をしてしまったようにしか見えない。
こんな綺麗で大人びた女性がおもらし。
その事実に自分の心臓は高なったが、これはまだその序章に過ぎない。
『えっと……オシッコ漏らしちゃって……本当にゴメンなさい』
彼女は照れ笑いを浮かべながら、その艶やかな唇を開いた。
『あなたとのデート、本当に楽しかった……だから、言えなかったの』
彼女は複雑そうに、そして自分の失態を後悔するような口振りで太ももを擦り合わせる。
『ずっと我慢してて……大丈夫だと思ってたのに、最後の最後で……漏らしちゃった』
赤いシャツの裾をギュッと握りしめながら、それでもペロッと舌を出して気丈に笑ってみせる。
『部屋に上がってもらって、ゴメンね? でも、どうしてもこの思い……伝えたくて』
姉御肌のような彼女の姿からは想像も出来ない、純情そうな言葉と可愛らしい恥じらいの顔つき。その絵もまた、自分の心をギュッと掴んで離さなかった。
『得意のダンスを披露してあげる。何かテーマはある?』
涙目になりながらも、彼女は画面越しの自分に問いかけてきた。どうやら、〝恋人に話しかけている〟という設定らしい。
『え!?……お、おもらし? そんな……恥ずかしいよぉ……』
彼女は戸惑いの表情で、顔を真っ赤にしながら手のひらで自分のパンツの染みを隠す。そのときチラッと見えた、ハリのある引き締まったお尻には、オシッコで濡れた下着がビッチョリと肌に貼り付いていた。
『……そ、そうだよね。何でも言うこと聞くって言ったもんね。分かったわ。タイトルは〈おもらしダンス〉よ』
彼女は覚悟を決めると、目元の涙を拭き、カメラ真正面を向いた。背筋をピンとして、表現者(ダンサー)の顔付きになる。
自分の部屋でパソコンを立ち上げ、マウスを動かしていた。
少し前に見つけた、ある動画にハマっていた。
視聴者投稿を募る動画サイト。そこに最近アップされた、作品の再生ボタンをクリックする。
画面にタイトルが表示される。
『おもらしダンス』
動画が始まると、真っ暗な部屋に一人の女性が立っている映像が映し出される。
光量が少ないため部屋の隅々まで見ることは出来ないが、その女性がかなりの美女であることは分かる。
陽に焼けた長身で、モデルのような外見と露出の高い赤いシャツ。テレビでしか見れないような、普通の人とは違う雰囲気を醸し出している。
だからこそ、そのギャップに驚いた。彼女の下半身の姿に。
彼女は下着一枚だった。しかし、それは何の問題もない。むしろ、白い色と健康的な太ももの色合いが見事なコントラストを生み出し、下着モデルのような錯覚を覚える。
しかし彼女の下着は、〝股間部分〟を中心に色濃く濡れていた。
シンプルで飾り気のない白いパンツ。その底辺から流れたのであろう黄色の液体は、彼女のパンツをグッショリと濡らし、肌に貼り付いていた。
誰がどう見ても、彼女が〝おもらし〟をしてしまったようにしか見えない。
こんな綺麗で大人びた女性がおもらし。
その事実に自分の心臓は高なったが、これはまだその序章に過ぎない。
『えっと……オシッコ漏らしちゃって……本当にゴメンなさい』
彼女は照れ笑いを浮かべながら、その艶やかな唇を開いた。
『あなたとのデート、本当に楽しかった……だから、言えなかったの』
彼女は複雑そうに、そして自分の失態を後悔するような口振りで太ももを擦り合わせる。
『ずっと我慢してて……大丈夫だと思ってたのに、最後の最後で……漏らしちゃった』
赤いシャツの裾をギュッと握りしめながら、それでもペロッと舌を出して気丈に笑ってみせる。
『部屋に上がってもらって、ゴメンね? でも、どうしてもこの思い……伝えたくて』
姉御肌のような彼女の姿からは想像も出来ない、純情そうな言葉と可愛らしい恥じらいの顔つき。その絵もまた、自分の心をギュッと掴んで離さなかった。
『得意のダンスを披露してあげる。何かテーマはある?』
涙目になりながらも、彼女は画面越しの自分に問いかけてきた。どうやら、〝恋人に話しかけている〟という設定らしい。
『え!?……お、おもらし? そんな……恥ずかしいよぉ……』
彼女は戸惑いの表情で、顔を真っ赤にしながら手のひらで自分のパンツの染みを隠す。そのときチラッと見えた、ハリのある引き締まったお尻には、オシッコで濡れた下着がビッチョリと肌に貼り付いていた。
『……そ、そうだよね。何でも言うこと聞くって言ったもんね。分かったわ。タイトルは〈おもらしダンス〉よ』
彼女は覚悟を決めると、目元の涙を拭き、カメラ真正面を向いた。背筋をピンとして、表現者(ダンサー)の顔付きになる。
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