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《50》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻の中」(9)ー5 羞恥

「私、心配で、何も……手に付かなくって……心配で……」

呼吸が整ってきたと思ったら、彼女の身体が小刻みに震え始めた。脚の内側を擦り合わせながら、苦しそうに表情をゆがめる。

「シミ姉、どうしたの?」

端から見ても彼女の身に何か異常が起きたとしか思えない。話しかけた矢先、頭の中に浮かぶものがあった。それを口に出す前に、彼女が先に声を上げた。

「トッ……トイレに行きたい……」

彼女は恥ずかしそうに自分の尿意を訴えてきた。やっぱりか。
両足の動きを止めることなく、自分の中の何かを押し殺すように。

「夜ご飯作って……椅子に座って……ずっと待ってて……オシッコしたいの……今気付いた……」

彼女が普段着として使っている、お洒落な白ジーンズに包まれた引き締まったお尻が、彼女の顔がゆがむ度にクネクネと揺れる。その姿に少し色っぽさを感じたが、そんなこと言ってる場合ではない。

「じゃあ、早く帰らないと……」

「ゴメン……ちょっとムリっぽい……家まで持たない……かも」

「え!?」

そのとき大きな波が来たようで、彼女ははずみでジーンズの上からオシッコの出口をギュッと鷲掴みしていた。どうやら一刻の猶予もない状況らしい。

「じゃあ、そこの公衆トイレに……」

「イヤよ……だってアソコ、汚いもの……」

彼女はギュッと目を瞑ったまま、フルフルと首を横に振る。

「そんなこと言ってる場合か!? ホラ、早くーー」

僕は咄嗟に彼女の腕を掴み、公衆トイレへと誘おうとした。しかし、その行動が遂に彼女の膀胱に刺激を与えてしまったようだ。

「あ……あぁっ! ダ、ダメッ!! あ、あぁ……イヤァ……」

そのとき、僕の耳に本来は聞こえないはずの、〝ジュワワワッ……!!〟という音が聴こえたような気がした。彼女のパンツの中からくぐもった音が。

「ああああ……イヤだぁ……」

それは、トイレまで待ちきれなかった彼女のオシッコが、最後の防波堤を突破し溢れ出した音だと気付いた。それでも、彼女は何とかして止めようと必死の形相で頑張ってはいたが、残念ながらオシッコがその勢いを止めることはなかった。

「シミ姉……」

公園に、彼女のアソコから放たれるオシッコの音が響く。
パシャパシャ。ビチャビチャ。ジュワワワワ。
様々な音を響かせたそれは、何秒かの時を経てようやくおさまった。最後にピチョン、ピチョンという音を残して。

「ゴメンなさい……またヤッちゃった……オシッコ、間に合わなかった……」

彼女は僕の前で隠すことなく涙目をつくり、頬が羞恥の色を浮かべる。自分のオシッコで染め上げてしまった、先程まで真っ白なジーンズ〝だった〟それを隠すこともなく見せつけてくる。

「シミ姉、アパートに帰ろう。早く着替えないと風邪ひいちゃうよ」

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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