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登場人物紹介

◼️主要人物
築月太郎(きずきたろう)
本作の主人公。漆金学園高校特別進学クラス 1-3 の担任。一人称は「僕」(教壇に立つときは「私」、感情が高ぶったときは「俺」)。
背が小さく幼い顔立ちをしており、生徒からは「お子様先生」「築月ッチ」等と呼ばれ親しまれているが、本人はそれを嫌がっている。
また群れたり、馴れ合うことも嫌っており、信頼出来る友人も数えるほどしかいない。
根は真面目だが、優柔不断なところがあり、問題を一人で抱え込みやすいので常に悩んでいる顔をしている。しかし、いざというときの行動力は凄まじく、良く言えば自分に正直、悪く言えば思慮が足りないところもあり、その性格が人生に多大な影響を与えることになる。
同居している姉・志美子とは血の繋がりがないらしいが、その志美子と姉弟以上の関係が見られることもある。その真意は不明。
幼少期、操華とは幼馴染みの関係にあり、恋心も抱いていたらしいが、とある事情で別離となる。
大学時代、同期の伊庭倫子と交際していたが現在は破局している。
保険医の矢行翔は大学の先輩らしく、彼が心を開ける人物の一人。

桃瀬来久美(ももせらくみ)
本作のメインヒロインの一人。
漆金学園高校特別進学クラス 1-3 の生徒で、クラスの委員長を務めている。
責任感が強く、何事も率先して動く快活な性格のためか、クラスでは目立つことが多かった。しかし、それをよく思わない者も少なからずいるらしい。
第一話で、授業中におもらしをしてしまい、暫くクラスメイトから距離を置かれることになる。
その後とある真実を知ってしまい、自暴自棄になりかけて、太郎の前で二度目のおもらしをしてしまった。しかし、そのことがきっかけで太郎との距離は縮まることになる。
全校集会という名目で全生徒・全教員の前に立たされた太郎を救おうと、三度目のおもらしをするが(わざと)、そのことで太郎に叱責されることとなった。
現在は、クラスの輪に戻りつつあるらしいが、まだ尾を引いているところが見られる。
太郎曰く、「美しい女性(ヒト)」。

(築月)志美子(しみこ)
本作のメインヒロインの一人。
太郎の義姉であり、現在同居中。仕事に就いておらず、家事全般を行なっている。
母性に溢れた笑顔を絶やさぬ魅力的な女性で、近所の商店街の男衆の憧れの的らしい。
第一話で、夜の公園にて尿意に耐え切れず、太郎の前でおもらしをしてしまう。その際、オシッコの染みが付着した衣類をあげようとしたり、一緒に入浴を促したり、果ては身体を許そうとする等、ただの義弟の関係ではないような節が見られた。
その前に、早朝に自宅で粗相をしていたような描写も見られた。
太郎曰く、「守らなくてはいけない女性(ヒト)」。
一話のエピローグにも登場したが、そのときは性格が違っていた。

曾相操華(そそうそうか)
本作のメインヒロインの一人。
太郎の幼稚園・小学生時代の幼馴染みで、太郎の初恋の相手。
人形のように整った顔立ちをしており、太郎の前に現れるときは、黒一色のドレスに厚底ブーツというゴスロリファッションに身を包んでいる。
幼稚園の頃から光るものがあったらしく、小学生の頃は絵に描いたような優等生だった。しかし、いわゆる女王様気質のようで、太郎を下僕のように扱うところがあり、自己中心的な性格を嫌う人も少なくなかった。
小学六年生の頃に、突然姿をくらましてしまい疎遠になっていたが、突然太郎の前に姿を現わす。その際、太郎の誰にも言えない心の内を見抜き、太郎を憤慨させた。
太郎の夢の中に現れたときは、太郎に対して「許せない」と恨みがましく何度も呟いていた。
太郎曰く、「人格形成に多大な影響を与えた女性(ヒト)」。

◼️学園関係者
伊庭倫子(いばりんこ)
漆金学園高校特別進学クラス 1-3 の副担任。太郎とは大学時代の同期。
肩まで伸びたセミロングの茶髪と細いフレームの眼鏡が似合う、いかにも生真面目な女性らしく、規律・規則に厳しい。全ては傾きかけた高校を立て直すためらしいが、赴任二年目で既に多くの生徒・教員から苦手意識を持たれている。
第一話で、保健室で替えの下着を眺めている太郎を目撃してしまい、咄嗟に写メを撮ってしまう。その写真が全ての発端の引き金となる。
矢行曰く「若さ故に、肩に力が入り過ぎ」らしいが、当の本人は矢行を尊敬しているらしい。
実は学生時代、太郎と交際していた。現在は破局しており、勤務中も事務的に接していたが、一話の終盤で以前の呼び方に変わった。
作者曰く「一番おもらしさせたいキャラ」。

矢行翔(やぎょうしょう)
漆金学園高校の保健医・養護教諭。
太郎・倫子の大学の先輩。
元・体育教師で、サバサバした性格をしており、生徒から慕われている。〝怜悧で美人〟という言葉は彼女のためにあるのではというくらいルックスが良く、生徒・教師に限らず憧れている人は多い。
太郎が心を許す人物の一人で、彼女もまた太郎を何かと気にかけている。
第一話では、最初から太郎を陰からサポートしており、教頭にも怯むことなく意見を申し出る等かなり発言力がある。また、終盤で太郎をキツく抱き締め、履いていた下着をプレゼントした。
本人曰く「太郎に弱みを握られている」らしいが、本人にその自覚はない(しかし、過去に何かがあったような回想は見られた)。
太郎曰く、「もう一人の姉」。

敷島節銘(しきしませつめい)
漆金学園高校の教員で、一年生の情報処理の授業並びに学内の器械全般の管理主任を請け負っている。
切れ長の眼差しを吊り上げた、神経質そうな印象の長身男性で矢行先生とは同期の仲で、第一話では生徒の情報を集めるために、矢行の頼みで協力していたが、その際学内裏サイトで見つけた一枚の写真が、大きく事態を動かすことになる。
あまり人に笑っているところを見せないが、太郎の前では何回も不敵な笑みを浮かべている。
作者曰く「本作のダークヒーロー的な存在」。

木船(きふね)
漆金学園高校の校長。今の地位に就いて、十年のキャリアがある。
頼りなさげな印象を受けるが、学園のトップに相応しい威厳と風格を兼ね備えている。
太郎の行き過ぎた行動を諌めることは多いが、教師の一人として信頼を寄せている。

岡(おか)
漆金学園高校の教頭。
ふくよかな体型の年配の女性。非常にヒステリックな性格で、歴史ある伝統校を守るためなら学園で問題を起こすものは、生徒・教員関係なく処罰の対象にする。
校長の座を狙っているようだが、生徒並びに教員からの評判はすこぶる悪い。
第一話では、常に太郎を敵視しており、最終的には要注意人物としてマークした。

◼️生徒
田代香澄(たしろかすみ)
漆金学園高校特別進学クラス 1-3 の生徒。桃瀬の友達で良き理解者。
カチューシャでまとめた黒髪とそばかすが可愛い素朴な感じの女の子。
桃瀬のことを〝クミちゃん〟と呼ぶ。
第一話で桃瀬がおもらしをした際、殆どの生徒が桃瀬から距離をとる中、彼女だけ唯一太郎を助けようと行動をした(自分のタオルを、濡れた彼女の脚を拭くために渡したりする等)。

木下晶(きのしたあきら)
漆金学園高校特別進学クラス 1-3 の生徒。桃瀬の友達の一人で保健委員。
短めの横髪が特徴的な少女で、その大らかで愛くるしい見た目からクラスのマスコット的存在となっている。
今どきの女らしく可愛いものや、噂話には興味津々(特に恋バナ)。
背が低いことを気にしており、よろしく背の低い太郎のことを仲間だと思っている。
第一話にて、桃瀬がおもらしをした際、彼女が風邪をひいて休みだったことから、太郎が桃瀬を保健室へと連れていくことになった。

上山健二郎(かみやまけんじろう)
漆金学園高校特別進学クラス 1-2の生徒。
クラスの委員長と生徒会執行部の会長を務めている秀才。
スポーツ全般を得意としている上に、くっきりした目鼻立ちは多くの女子生徒から憧れの眼差しを集めている。
同じ委員会になった桃瀬に好意を抱いていたらしく、何度もアタックした末に交際することになった。
クラスメイトから孤立した彼女にとっては唯一の心の拠り所だったが、そのおもらし事件そのものが、彼の策略によって引き起こされたものだった(実際は、別の何者かの提案を呑んだだけだったが、誰かは不明)。
有力議員の息子で、周りからの期待に答えながら成長していた結果、自分自身を見失ってしまい、幾つもの顔を持つ ことになった。
第一話の終盤、全校集会で裏の顔が知られてしまったと錯乱した結果、学校を退学することとなった。

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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