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《8》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻」 (2)ー3 下着

「え?」僕は彼女の言ったことに理解を示すと、驚愕の表情を浮かべることを自分で抑えられなかった。「な、何言ってるんだ? すぐに矢行先生を連れてくるから! 待ってて! ね!?」「行かないで下さい……一人じゃ……怖いんです」桃瀬は身体を震わせながら、制服の上着の裾を引っ張ったりなんかしてモジモジしている。彼女の気持ちも分かる。しかし、自分は教師だ。成人前の未熟な若者達を正しく導くものとして、これ以上の行為は道...

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《7》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻」 (2)ー2 安堵

「ご、ごめんなさい……高校生にもなって、私……私……私ぃ……」そこまでだった。止まっていた涙が再び両目から溢れて、彼女は保健室の中心で立ち尽くしたまま泣きじゃくり始めてしまった。これではもう一人でなんて無理だろう。一緒に保健室に入ってしまった以上、彼女を残してなどいけない。やれることは全部やってから、矢行先生を探しに行こう。僕は隅の戸棚の上に、本日分の新聞紙が置かれているのを見つけた。心の中で矢行先生に詫...

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《6》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻」 (2)ー1 崩壊

(…………)廊下での僕達の会話はなかった。当然だ。高校生にもなって、オシッコに間に合わなかった彼女に、何て声をかけてあげればいい?彼女の頭の中はきっと絶望と後悔で埋め尽くされているはず――そんな彼女に、虚勢を張っているだけの頼りない担任の俺はどんな声をかけてあげられる?桃瀬は泣き止んではいるが、僕と目を合わせようとせず、真っ赤な顔で下を向いていた。こんなときの対処法、実習中にちゃんと聞いておけば良かった...

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《5》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻」 (1)ー3 飛沫

僕は〝あること〟に気付き、桃瀬を制止させた。ポケットの中をまさぐって目的のものを取り出そうとしたが、今日に限って忘れてきてしまったようだ。「あの……先生、コレ使って下さい」どうしようかと唸った直後、田代が僕にあるものを手渡してきた。「え……でも、これ……良いんですか?」田代が差し出してきたのは、今流行りの可愛らしいキャラクターがプリントされたタオルだった。「はい……それよりも、早く桃瀬さんを連れて行ってあ...

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《4》【僕のジョボ女簿日誌】 「第一話 学園(エデン)は檻」 (1)ー2 号泣

「…………ッ!!」目に生気を宿した彼女は自分の状態を把握したようだ。お尻に広がる不快な生暖かさ。グッショリと濡れたスカートとパンツ。そして、椅子の下には自分を中心とした黄色がかった水の湖。これらが意味するものといえば。「ぁ……ぁ……先生! ご、ごめんなさい!!」教室の真ん中で、しかもクラスメート全員の前で盛大におもらししてしまった女子生徒。どぎまぎしながら、徐々に込み上がる羞恥心。悲しさと悔しさで涙腺が緩...

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プロフィール

Author:屈辱の湖
周りと違う僕はおかしいのだろうか。
こんな性癖誰にも理解されないのではないか。
どうやって新しいオカズを手に入れればいいのか。
分からぬまま悶々と欲望を募らせていましたがーーとうとう見つけました。僕のたぎる思いを満たすことが出来るのは、

〝少女のおもらし〟だと。

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